とにかく綺麗！山梨県のキャンプ場「ビアッソ」でソロキャンプ

山梨県の山中湖ICから車で15分の好立地！ビアッソキャンプ場でソロキャンプをしました。

2020年6月にオープンしたばかりでとにかく施設が綺麗でした。スタッフもみんな親切でとても気持ちが良かったです。
家族連れの利用も多く、自然を手軽に楽しめるキャンプ場の全容を写真をたっぷり使ってレビューします。ぜひキャンプ地選びの参考にしてください。

ビアッソキャンプ場の所在地とアクセス方法

所在地	〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野1536
電話番号	0555-28-4710
営業時間	8時〜20時

ビアッソは東京から向かうと山中湖ICを降りて車で15分の好立地にあります。
ただ、入り口は看板がないのでどこから道に入ればいいのか分かりにくいです。

温泉施設「石割の湯」の看板を目印にしましょう。

看板の示す入り口に入ると左側に石割の湯が見えてきます。

さらに直進して細い道を進みます。

ほんとにこの先にキャンプ場があるのか心配になるかもしれませんが、信じてさらに先へ。

砂利道を進むと駐車場が見えてきます。
キャンプ場はすぐそこ。お疲れ様でした。

山梨県山中湖のビアッソキャンプ場と宿泊棟を紹介

ビアッソキャンプ場は宿泊棟エリアとテントサイトエリアで構成されています。
まずは今回利用したテントサイトエリアから紹介します。

ビアッソキャンプ場のテントサイトエリア

テントサイトエリアは施設の多目的アウトドアフィールド内にあります。
短い橋を渡ると林の中にキャンプ用の広場があるので場所の確保は早い者勝ち。

定員は4名なのでエリアはそこまで広くないです。15時ぐらいの到着で先客がひとりいたので、なるべく他のキャンパーさんと目線が合わないような位置を確保。

テントサイトは宿泊エリアと意外と近いので、周りを見渡すとロッジが見えます。テントエリアと宿泊エリアの間には背の高い柵や木などもないためお互い丸見えです。

ソロキャンプ中はなるべくひとりになりたいタイプなのでこの近さは少し残念。

とはいえうまいことテントの方向を調整すれば視線を遮れるのでそこまで気になりません。
コールマン(Coleman)のツーリングドームはシートを広げて入り口付近にスペースを作れる「前室」機能が備わっているので最大限活用しました。

ビアッソキャンプ場の宿泊棟エリア

宿泊棟エリアにはロッジが8棟備えられています。ロッジ間は程よく距離が取られているのでプライバシーを確保しながら楽しめます。
ロッジは家族連れの利用がほとんどで、小さい子供達が元気に走り回っていました。

ビアッソキャンプ場の施設案内

ここからは、ビアッソの管理棟、トイレ、炊事場、シャワーなどの設備を紹介します。

管理棟

ビアッソの管理棟は木でできた温かみのある佇まい。2020年6月にオープンしたとのことで、管理棟はとても綺麗で冷暖房も完備。

また、管理棟内にはちょっとした売店が併設されています。

薪は焚きつけ用が300円、広葉樹が800円、針葉樹が600円です。
しっかりボリュームがあるので一晩たっぷり楽しめます。

近くにはファイヤーサイドのキンドリングクラッカーが設置されていて、管理人さんが薪割りをしていました。
山で伐採した木をここで加工して薪として販売しているのでしょう。

ビアッソは管理棟にWi-fiが完備されています。IDとパスワードは入り口に掲示されているので、誰でも自由に使えます。
ただキャンプエリアは管理棟から少し離れているためか、ちょっと電波が弱いときもありました。

20時以降も宿直スタッフが待機しているので安心

ビアッソは20時で閉まってしまいますが、管理棟に宿直室が併設されているので何かあったときにスタッフが対応してくれます。
家族や女性の利用時も施設のスタッフに頼れるのは心強いですね。

トイレ

ビアッソのトイレはとにかく綺麗！これまで利用したキャンプ場の中でもナンバーワンに綺麗です。

男子用は小便器が2つ、個室が2つ。

便座は人感センサーで、近づくと自動でフタが開きます。便座はあったかくウォシュレットも使えます。
トイレットペーパーも常備されているので自分で用意しなくても大丈夫。

水道はお湯も出るので冬も安心です。

炊事場

炊事場は大きな流しが2つ。洗剤はないので自分で用意しないといけません。

ポットが備え付けられているので、油汚れにはお湯をかけて落としやすくしてから洗うこともできます。

シャワー室

シャワー室は2つ。100円で3分利用可能です。

ビアッソでキャンプを利用したユーザーの口コミ

ビアッソはできたばかりのキャンプ場ということもあって口コミの件数は少なめですが、Googleでの評価は4.0と高評価です。
一部をご紹介しますね。

ガッツリと山の中でもなく国道413から石割の湯の駐車場のさらに奥に500m位の所にありました。
バンガローの隣に車を止められてかなり便利です。
スタッフの方々もとても親切で楽しく家族で自然を満喫できました。

やはりスタッフが親切だというのはみんな共通の感想ですね。

ビアッソキャンプ場周辺のお買い物スポット

ビアッソ自体が山奥のキャンプ場ではないのですぐ近くに買い物できる施設は整っています。
まずは車で3分の場所にコンビニのローソン。散歩がてら歩いても行けるぐらい近いです。

キャンプ用の食材調達ならスーパー「オギノ 山中湖店」がオススメ。
ビアッソからは山中湖沿いに15分ほど車を走らせればすぐに着きます。
大型スーパーで酒、肉、魚なんでも揃っています。

所在地	〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中865-5
電話番号	0555-73-8711
営業時間	10時〜20時

100均のセリアも併設されているので、キャンプ道具を買い忘れても大丈夫。
皿、コップ、チャッカマン、網などキャンプに必要な小物類はほとんど揃っています。

ビアッソキャンプ場でソロキャンプ

テントの設営も終わったのでいよいよソロキャンプスタートです。
林の中はランタンと焚き火台の灯り以外はありません。肉を焼きながらお酒を飲んでゆったり過ごします。

管理棟は夜間も常備灯がライトアップされていて綺麗。
しばらくは夜の間も子供たちがはしゃぐ声が聞こえてきて、楽しい雰囲気が辺りに広がっています。

夜は冷えるので注意

梅雨明けの7月下旬、昼間の気温は34℃と真夏日に利用しましたが、夜は半袖短パンでは少し肌寒いぐらい冷えます。

昼間も日陰に入ると風が涼しく感じるぐらい。軽く羽織れる上着は忘れずに持っていきましょう。

キャンプ場予約サイトの「なっぷ」に載っていた、ビアッソ周辺の平均気温は以下の通り。

春	最高気温：12度　　最低気温：4度
夏	最高気温：27度　　最低気温：17度
秋	最高気温：15度　　最低気温：4度
冬	最高気温：4度　　最低気温：－9度

夏でも30℃を越えることがなく快適に過ごせる気温ですね。

都会の暑さから離れ、適度に距離を取りつつゆっくりとソロキャンプを楽しんだ夜でした。

まとめ

山梨県の山中湖にほど近いキャンプ場「ビアッソ」の体験レポートをお届けしました。

そこまで大きな施設ではありませんが、スタッフは愛想がよく丁寧に対応してくれて、安心して利用できます。
家族連れのリピーターが多いとのことですが、それも納得できます。

山梨でキャンプ場を探してるならぜひ候補として検討してみてください。

以上、とにかく綺麗！山梨県の山中湖ICから15分のキャンプ場「ビアッソ」でソロキャンプでした。